カレー粉で作る簡単なスパイスカレー入門
2020年は趣味とブログの年にしようと思っていたのに、何の気無しにMastodonをはじめてみたらSNSで交流する楽しさを再発見させてもらって、失われた時を取り戻すがごとくハマってしまい、一年近く更新を怠ってしまっていた。
Mastodonのフォロワーさんがルーを使わずにカレー粉で作るカレーを作りたいと仰っていたので、私が普段作っている材料と手順を書いたものを公開したい。簡単でブログに書くまでもないような何の変哲もないチキンカレーだけど入門になるかと思う。
【材料】
- 鶏もも肉400g
- トマト缶 1缶(400g)
- たまねぎ 大1個(300g)
- にんにく 1かけ分 チューブで可
- しょうが 1かけ分 チューブで可
- プレーンヨーグルト 大さじ2
- カレー粉大さじ2
- 塩小さじ1弱
- 固形ブイヨン1個
- (あれば)クミンシード 小さじ1
- サラダ油
- 水 1カップ
【つくりかた】
- 油にクミンシードを入れ泡立ったら玉ねぎを入れる
- 飴色玉ねぎを作る(後述)
- ショウガ、にんにくを加えて30秒ほど炒め香りを出す
- トマト缶、ヨーグルトを加えて5分ほど水分を飛ばすように炒める
- カレー粉を入れて30秒ほど炒めて香りを出す これが基本のカレーペーストになる
- 鶏肉を加えて肉の色が変わるくらいまで炒める
- 水と固形ブイヨンを加えてひと煮立ちさせたあと弱火にし10~15分ほど煮込む 塩で味を調える
【飴色玉ねぎのつくりかた】
- 予め塩を少々振っておく
- 強火~中火で、なるべくかき混ぜないようにする
- 音がシュウシュウからパチパチへと乾いてきたら周りからさし水をし、鍋を揺するようにして混ぜる
完全に焦げ付いてはいけないので、出来上がるにつれて火加減が難しくなる。少し弱めてもOK
全体としてのポイント
最後に煮込むとき以外は強火~中火で、材料を入れるときは水分が飛んで油が回って艶が出るまで炒めること これが一番大事!
最後に味見をしてトマトの酸味が強いようなら砂糖を少し入れて調整するとよい(我が家では煮込む前にマンゴーチャツネを入れている)
もっと美味しくするために
スタータースパイス
クミンシードの他に、シナモン、グリーンカルダモン5粒、クローブ5粒、シナモンリーフ(ローリエ)のホールスパイスを油で炒めて香りを出している
鶏肉をマリネする
一口大に切った鶏肉をポリ袋に入れ、プレーンヨーグルト大さじ2、カレー粉大さじ1を袋に入れて揉み込み、冷蔵庫で1時間ほど寝かせておくと臭みが取れる
ガラムマサラ
これも煮込む前に一緒に入れるとよりスパイシーになる
カシューナッツペースト
カシューナッツを5分ほど茹でて水を切ったら、ミキサーが動くくらいの牛乳(50ccほど)と一緒にできるだけなめらかになるまでガーッとする
煮込む前に入れて一緒に煮るとコクと甘みが出るのでとてもオススメ
ヨーグルトとカシューナッツペーストをココナッツミルク(1/2カップ)にしても同じコクが出て味の雰囲気が変わるのでおすすめしたい。煮込む前に入れる
参考サイト